心理学/アートで本質を伝える襟田麻衣のブログ

18年のひきこもり&発達障害(ADHD&ASD)うつ病を経て、伝えたいことを心理学やアート、ブログで発信!!

10%でいいからやり続ける行動療法

人間というもの、いや主に境界性パーソナリティ障害などの人格障害と診断される人に多いのですが、全か無か思考(白黒思考)をしがちと言われています。

これは認知療法における認知のゆがみの一種でもあります。

世の中勝つか負けるか、正しいか間違っているかといった思考のこと(オールオアナッシングとも)を言います。

私にも全か無か思考はあります。

100%できていないと満足しない。完璧主義の考え。少しでも欠けたところがあれば、つい0%と一緒だと判断してしまう。

それだといつまでも自分にマルができなくて、自己肯定感が損なわれます。

この考えは結婚したあとでも持続しました(入籍について

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ある日自分の家事の出来て無さを自責し、「もうダメな嫁だから……」と暗くなってうつになり、余計に家事が出来なくなるという悪循環になったり。

いや、その思考、旦那さんにとっても迷惑ですから……。

ところが大変人格の優れた旦那さんに恵まれたため、「離婚じゃー!」と言われる事態になっていません。長い目で見てくれています(病気や障害のことも考慮に入れた上で)

100%を求める完璧主義はつらい

境界性パーソナリティ障害などの患者は(私のメインの診断名は発達障害ですが、しばしば境界性~の特徴がある前提で話が進められます)、常に100%の実力を出そうとして、ときに120%のエネルギーすら出してしまうため、結局しんどくなって0%という何も出来ない状態になってしまうそうです。

このエネルギー配分に関するお話はだいぶ前から聞いていますが、実際にやろうとすると手抜きしているようで、それほど出来ていなかったりします。

その失敗例は先日までやっていたコンビニバイトです……。

頑張っていないつもりで、出来るコンビニ店員を目標として頑張りすぎたのです。
知らないうちに100%以上出していたようです。

その後地元から逃げるかのように現旦那さんの自宅に転がり込んで、入籍前から事実上同棲していました。

そしていわゆる「専業主婦」という立場になりましたが、これも今までの「全か無か思考」によって行き詰まるのでした。

私の中で、「専業主婦は完璧に家事をこなさなければいけない」という固定観念があるため、完璧にできない自分を責めていました。

それが間違いだったようです。

50~80%の力で頑張ること

そこで病院でのカウンセリングの際に相談してみました。

「襟田さんは同じ調子を保とうとして、つい100%以上、ときに120%の力を出してしまうみたいですね」

と言われたときは目から鱗

そうだ、いつもの同じ調子というものを80%でやっているつもりで、実は100%を求めてやっていたのかもしれない……。

カウンセラーさんはわかりやすく説明してくれました。

「同じ調子を保つというのは、何もしない日を作らないことです。例え1つのことしかできなかったとしても、0%ではないのでいいのです」

『じゃあ家事でいうと洗い物だけした日も0%ではないということで、OKを出していいということですか?』

と聞いたら、まずはそこから始めるといいみたいです。

ひきこもりのときにしていた割合は間違いなく0%でしたからねー。

それ以後は必ず小さなこと1つでいいから、家事をするようにしました。
一方で例え1つしか家事が出来ていなくても、「こんな日もあるさ」で、自分にOKを出しました。

世の主婦の皆さんが、仕事と家事と育児を並行しているという事実を気にしないようにしました。

旦那さんもいきなり完璧を求めて結婚したわけじゃないでしょうしね。

その他ダメ嫁なりに心がけていること

主婦としてやっていること番外編です。
当たり前のことばかりですが……。

1、旦那さんが出勤するときは自分が先に起きて玄関まで見送る

必ず、「気を付けてね」と言うようにしています。

何故かというと、それを言うことで事故に巻き込まれる確率が低下するからです。

2、旦那さんがどんなに残業で遅くなっても待っておく

日付変わっても待っています。
そして夕食も作っておきます。

残業で遅くなる場合は、良くも悪くも時間が出来てしまうので、かえって家事がはかどるのですよね。

それもあって出来ることだったりします。

今はこのくらいしか心がけてることはありませんが、少しずつ増やしていきたいです。

一番大切なのは自分にマルすること

その結果、家のことは最低10%以上のペース配分でやっております。

0%でなければOKを出すようにしているので、自己肯定感が持てるようになってきました。

そうやっていくうちに、大切なのは少しでも出来た自分にマルを付けることだなと気付きました。

そして旦那さんが代わりにやってくれたときは、「ありがとう」と感謝の気持ちを示すようにしています。

周りの理解や協力のおかげで、今日も幸せに生きていけてます。

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