心理学/アートで本質を伝える襟田麻衣のブログ

18年のひきこもり&発達障害(ADHD&ASD)うつ病を経て、伝えたいことを心理学やアート、ブログで発信!!

本屋に行ってびっくり!うつは薬以外で治すもの

f:id:ikidurasa:20171223215439j:plain

本屋の、「うつ病」コーナーには、

うつ病を薬以外で治した

という本で溢れていました。

うつ病抗うつ薬の歴史

1999年5月に最初のSSRI、「ルボックス」が認められてから、製薬会社によって、「うつ病キャンペーン」が頻繁に行われ、中でも、「パキシル」がうつ病パニック障害に適応され、爆発的に売れました。

それと同時に、日本のうつ病人口も増加。 製薬会社のキャンペーンによって、うつ病に気付く人が増えたのか、生きづらい世の中になったのか、それとも新しい薬がうつを作り出しているのか……。

その、「パキシル」は、自殺衝動を強める、攻撃性を増すなどといった副作用が問題となり、現在では他の新薬の登場もあって、パキシルが処方されることは少なくなりました。

そんな時代である2017年10月ですが、うつを薬で治すことが否定されつつあるようです。

うつ病を薬以外で治した系の本リスト

Amazonで探しただけでも、これだけその手の本がありました。

  • うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち
  • 自分の「うつ」を薬なしで治した脳科学医 九つの考え方
  • 過去を変えれば「うつ」は治る
  • 自分の「うつ」を治した精神科医の方法
  • 読んで分かる! 感じて納得! 【うつは体から治せる! 】
  • 完全復職率9割の医師が教える うつが治る食べ方、考え方、すごし方
  • 図解でわかる最新栄養医学 「うつ」は食べ物が原因だった!
  • 薬に頼らずラクになる‐やさしいうつの治しかた
  • うつ・不安障害を治すマインドフルネス
  • うつを鍼灸で治す
  • なおりますよ、ウツ 中国鍼の名医が教える折れたこころの癒し方64
  • うつ病の針灸治療
  • マンガでわかる どんなウツも、絶対よくなる ラクになる!
  • はりきゅうで「うつ」は治る
  • うつの人の風呂の入り方―精神科医からの「自分で治すための」46提案
  • 「うつ」は少しだけがんばって治す。
  • クスリに頼らなくても「うつ」は治る
  • 本当に「うつ」が治ったマニュアル
  • 「うつ」は体を温めて治す

(ちなみにすべてお勧めしているというわけではないです)

私はこうやって治っていった

私はうつ病にかかって15年、ずっとネガティブな世界で試行錯誤をしながら、抜けられない底なし沼にいました。

ときに双極性障害と誤診されて、十分な抗うつ薬を投与されないことで、自殺未遂を何度も繰り返し行うことにもなりました。

やがては薬では治らないことに気付き、カウンセリングを受けるのですが、それでも堂々巡りをして何年も通うのですが、なかなか良くなりません。

そこで、「傾聴だけのカウンセリングでは変わることができない!」ということに気付きます。

潜在意識を変えること

やがて私は、顕在意識(私たちが自覚している意識)しかアプローチできない来談者中心療法(傾聴)では精神病は治癒できず、精神分析的療法、イメージ療法、箱庭療法催眠療法ゲシュタルト療法、再決断療法といった、潜在意識(無意識ともいい、自分では自覚できないが、性格や人体の動きどころか、未来ですら、大部分がこの潜在意識によって決定されている)にアクセスして、そこを変えていかないと精神疾患を治すのは無理だと思ったのです。

そこで最初に目を付けたのが、再決断療法でした。

あるとき、ネットワークビジネスマルチ商法ネズミ講ともいう)にひっかかって、未熟なカウンセラーのところで再決断療法を受け、父親を憎むように潜在意識を向けられたリしました。 再決断療法(ゲシュタルト療法も同じく)は効果が絶大なぶん、使い方を誤るとクライアントの人格をめちゃくちゃにしてしまうんですよね。 そのせいか、80年代に開発されたものの、世の中に浸透しませんでした。

因縁のカウンセラーHに出会う

彼女も今思えばかわいそうな人でした。 せっかく霊性に目覚めた能力者(相手の心がわかる、霊的エネルギーを感じることができるなど)で、カウンセラーとしての適性も抜群であるはずなのに、自尊心を高める方法を「外部」に求めてしまったことで、歪んだ自己愛を持った自己愛性パーソナリティ障害になってしまったことが、残念で仕方ないのです。

しかし彼女のおかげで、一段階は成長できたのは確かです。 また、彼女が私を出入り禁止にしたおかげで、もっといいカウンセラーさんに出会えたことも確かです。 先日卒業したスクールを意地でも見つけ出したきっかけになったのも、このカウンセラーのおかげでした(彼女の箱庭療法が素晴らしかったので、どこで学んだのか調べると、今通っているスクールでした)

こちらでは、最初にアフォメーションとして、法則に乗っ取って願い事をカードに書き、それをいつも読むことを宿題としました。そうすることで、そこに書いたことが叶うのだそうです。

えー嘘でしょうとお思いの方もいるかもしれませんが、

実は全部叶っているんです。

1年半くらいかかりましたけどね。いや、たった1年半で叶ったというべきでしょうか?

イメージ療法による過去のトラウマの解除、箱庭療法による現時点への気付き、そして誘導によって完成されたあとの箱庭を見ての自分の秘められた可能性に気付くこと(信じられるようになること)

ここまではよかったのです。

しかしやがて信頼関係は崩れていき、向こうから出入り禁止にされました。

彼女は傾聴をほとんどせず、「私もこういう体験してるわよ」とか、「こうすればいいわよ」といった正論によるアドバイスや、自分の体験談を話すことが多かったです。

しかし正論をすぐ受け入れられれば病気なんてもう治っているし、体験談を聞いたところで、「あなたはそうなのね。私と関係ないけど」で終わります。

そうやって潜在意識理論から、認知行動療法へと考えを変えていくのでした。

弁証法的行動療法とは?

マインドフルネスが中核となって、苦悩耐性、感情調節、対人関係スキルを身に付けることで、圧倒的な感情のコントロールを目的とした第三の認知行動療法です。

境界性パーソナリティー障害専門の治療法と言われていますが、うつ病摂食障害発達障害など、「圧倒的な感情(怒りや攻撃的な感情に限らず)があり、それに振り回されて、人生を台無しにされている人」であれば、適応すると思っています。

私はそのさわり(苦悩耐性、マインドフルネスのみ)をしました。

しかし弁証法的行動療法は行動を起こしてこそ効果があるものです。毎日のホームワーク(何でもいい。例えば1日30分、決まった時間にウォーキングするなど)をしたり、マインドフルネス瞑想による、「今、ここ」に集中するための修行をしたり。

それがADHDを抱える私には、苦痛で、敷居が高すぎて、無理だったのです。挫折しました。

その後、そのカウンセラーさんは、落ち込んだ私に来談者中心療法をしてくださりました。

正しい来談者中心療法こそ患者を救う

弁証法的行動療法を主にしているカウンセラーさんでしたが、それでも心の調子をくずしたクライアントがトレーニングを受けられないとき、その補助として来談者中心療法をすることを必然的に求められ、勉強をしたそうです。

そんな急いで付焼刃的に勉強したように聞こえたのですが……

素晴らしいほど傾聴ができているのです。

臨床心理士も目ではありません(このカウンセラーさんは臨床心理士の資格を持っていません)どんな人間でも受容し、肯定し、話をカルテを取ることもなく真剣に聴いてくださり、共感を示してくれます。ときにはクライアントと一緒に泣いてくれます(もしくは泣けないクライアントの代わりに泣いてくれます)

私は今まで涙もろい人が苦手でしたが、彼女の涙は本当にクライアントの気持ちを自分で体感したかのような涙であって、決して女性が武器として使うエゴの涙ではないので、自然と受け入れられました。

そんなカウンセラーさんのおかげで、信頼関係(専門用語でラポールといいます)が築き上げられ、やがてカウンセラーさんから何も働きかけなくても、自己治癒力が解放され、才能の芽が開き、自分でオリジナルワークをやり出したり、自分で今まで触れなかった内面を触れ出して語るようになったり、だんだん好循環するようになりました。

POINT

来談者中心療法を成功させるコツ3つ
1,カウンセラーの自己一致
2,クライアントへの無条件への肯定的配慮
3,共感的理解

そして、カウンセラーさんから紹介してくださった病院で、今の主治医と出会ったことにより、まず「精神疾患はない」と否定されたことによる大きな価値観の変化。ADHD薬を飲まない選択肢を認めてもらったことは大きかったです。 今の主治医は個人的な意見を言わず、あくまで中立的な立場に立って、患者にとって一番いい選択肢を選んでくださる先生です。

そして主治医やカウンセラーさん、Facebookで出会った、「自分を大切にして生きている人たち」に囲まれ、私のことも一個人として認めて貰うことによって、

うつ病を克服できました!!

今までは家族と精神障害発達障害のある人としか付き合ってきませんでした。 普通の人とは異星人と付き合うようなものなので、付き合うこと自体がもう不可能でした(また付き合っても学びもメリットもない)

しかし、来談者中心療法でも指摘している通り、「対人関係」によって、「自己治癒能力」が目覚め、回復していったのです。

うつから回復した私からメッセージ

私はこの過程で、あるがままの自分を認め、仮にどんな社会的立場に落ちようと、どんなに汚く醜い自分を持っていようと、決してみつめることから逃げないで、肯定していくことを決めました。また、すべての人類が肯定していいのだと思いました。

生まれてくる意味なんて、あるようでないのです。 すべての命、仮に人間のみに限ったとして、生まれてくる人間すべてに意味があるのなら、中絶、流産した赤ちゃんは何のために生まれてきたのでしょう?

中にはいつまでも自分たちの子として供養する親もいますが、忘れてしまう親もいます。 忘れられた赤ちゃんの人生には、意味があるのでしょうか?

生まれた意味は自分で好きなものにすればいいのです。

生きなければいけないこともないし、何にも縛られる必要はないのです。

あなたは自由にすればいい。

その人、その人の中に、答えはおのずと存在していると私は信じています。



Twitter「襟田 麻衣の詩&言葉bot」
Facebook「襟田 麻衣」
Instagram 「柴犬など犬アカウント」
Instagram 「襟田麻衣の絵、日常アカウント」
各種フォローお気軽に♪

ホームページ「麻衣ミュージアム」
ご意見、ご感想はこちらまで